車いすの機能・構造

ノーパンクタイヤとエアタイヤの違い

ノーパンクタイヤとエアタイヤの違い

カワムラサイクルの車輪(後輪)は大きく分けて、タイヤ内に空気を注入し、クッション性を高めたエア車輪と、タイヤの中身を充てんし、パンクレスなノーパンクタイヤがあります。
それぞれの特徴をまとめました。

❚ エアタイヤ付き車輪

空気入りのチューブを採用したタイヤです。
チューブ内の空気がクッションの役割を果たし、路面から伝わる細かな振動を吸収するため、乗り心地に優れています。
また、ゴム製のためグリップ力が高く、屋外でも安定した走行が可能です。

メリット
◎ クッション性が高く、乗り心地が良い

◎ グリップ力に優れ、安定した走行が可能

◎ 段差や凹凸のある路面でも振動を軽減

注意点
空気圧が適正でないと、本来の性能を十分に発揮できません。

定期的な空気補充やパンクへの対応が必要です。

おすすめシーン

  1. ・屋外での利用が多い方
  2. ・長時間車いすに乗る方
  3. ・振動をできるだけ軽減したい方
  4. ・快適な乗り心地を重視する方

❚ ソフトタイヤ付き車輪

ゴム系素材を使用した空気の入っていないタイヤです。
エアタイヤのような空気補充やパンクの心配がなく、日常のメンテナンスを軽減できます。
ゴム素材のため、グリップ力にも優れています。

メリット
◎ パンクしない

◎ 空気補充が不要

◎ グリップ力が高く、安心して走行できる

注意点
エアタイヤと比べるとクッション性はやや劣ります。

路面からの振動が伝わりやすい場合があります。

❚ ハイポリマータイヤ付車輪

軽量な樹脂系素材を採用したタイヤです。
ゴム製タイヤに比べるとやや硬めの素材のため、軽量で取り回しやすいことが特長です。

メリット
◎ 軽量で車いす全体の重量を抑えられる

◎ パンクの心配がない

◎ メンテナンスの手間が少ない

注意点
エアタイヤやソフトタイヤに比べるとグリップ力はやや劣ります。

クッション性は低く、路面の凹凸による振動が伝わりやすくなります。